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おやすみプンプン / 浅野いにお
おやすみプンプン / 浅野いにお


浅野いにおの漫画を読むと、何故か大学時代を思い出します。
んで、答えなんか出やしないのに、人生についてうだうだ考えてしまいます。(^^;;

これまでオムニバスや短編が多かった浅野いにお初の長編漫画。
各方面で話題沸騰ですが、最新の読み切り作品なんかを見る限り、本人は今ももがき苦しんでいるようです。

最初ヤングサンデーで連載してましたが、休刊に伴いビッグコミックスピリッツに移籍。
全体的に風景も人物も非常にリアルな描写なのにもかかわらず、何故か主人公とその家族だけが「落書き調」。
それがシュールな世界観を生み、逆に生身の人間の持つ生々しさを際立たせています。

父が蒸発、母は入院。残された少年の名前は「プンプン」。或る街に住む「フツーの」少年の、波瀾万丈の人生をおった成長の物語…。まったく新しい表現法で描かれる、衝撃のシュール×リアリズム悲喜劇!!


と言いながら、浅野いにおの作品の中では、個人的には、ストレートな表現のソラニンが一番好きだったりします。
ま、題材が題材なだけに、感情移入も半端じゃなく・・・。(^^;;

ソラニン / 浅野いにお

深夜食堂 / 安倍夜郎
深夜食堂 / 安倍夜郎


作者の安倍夜郎氏、40歳を過ぎて漫画家になった方だとか
なるほど、ある程度人生の酸いも甘いも経験した人じゃないと書けない作品ですね。

ありそうで無い、深夜だけひっそり営業している「めしや」。

営業時間は深夜0時から朝7時頃まで。
マスターが1人でまったりやってる。
メニューは豚汁定食にビール、酒、焼酎、それだけ。
あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよ、ってのがマスターの営業方針。
そんな店を訪れる、いろんな人生を背負った味のあるお客との、心の底がじんわりくるショートストーリー。

最初、ビッグコミックオリジナル買っても読み飛ばしてたんですが、何気に読んでみるとおもしろい。
いつの間にかはまって単行本買い揃えてしまいました。(^^;;

と思ったら世の中でも結構評判になってますね。
俺のアンテナも捨てたもんじゃないでしょ?(笑)

夜の帳が下がるころ、暖簾をかける店がある。 ここには、色んなお客たちが、ぶらりとやって来る。 鍋焼きうどんをつつく冷え性で貢ぎ癖のあるホステスや、 ちびちび酒飲みながらかたゆでのゆでたまごを7つくらい ぺろりとたいらげるサラリーマン。 たいしたメニューはないけれど、心の底がじんわりくる。夜がくるのが待ち遠しくなるよ。

海獣の子供 / 五十嵐大介
海獣の子供 / 五十嵐大介


五十嵐大介は何故かリトル・フォレストから読み始めたという不思議な縁ですが、この人の持ってる世界観は凄いすね。
いったいどこまで広い世界の中で生きてるのか。

ていうか、もともと自然は広いんだよな。
現代人が鈍感なだけで。
五十嵐氏が自然に近いところにいるということなんだな。
確か今も盛岡近郊の里山に住んでるんだよね・・・?

友人にケガを負わせてしまい、夏休み中だいすきな部活を出入り禁止になってしまった琉花は「海」と名乗る不思議な少年と出会う。水族館の大水槽で自由自在に泳ぐ海の姿に心奪われた琉花は、彼が「空」とともにジュゴンに育てられた少年であることを知る。そして水面下で起こる「魚が消える」事件――港町と水族館を舞台に繰り広げられる、とある夏休み少女と少年の冒険譚。天才・五十嵐大介が挑む、五感ふるえる超巨編!!

京極夏彦の3年ぶりの「京極堂」シリーズ新刊『邪魅の雫』が出ました〜。
本日早速購入しました。

邪魅の雫

なんと京極夏彦の朗読付きスペシャル映像も配信されてます。

ちなみに、俺は前作『陰摩羅鬼の瑕』の記憶もおぼろげになってますが、今買うと京極夏彦の作品解説書がもらえるので、記憶を辿るのもまた一興かと。(^^;;

ご購入の方には、平成十八年度版 『講談社ノベルズ 京極夏彦全作品解説書』を差し上げます。

ちなみにこんなサイトも参考になります。

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