
久しぶりに映画を見ました。
ソラニン。
個人的には既に漫画で知っており、昔ブログにも書いたことがあります。
漫画の方はストーリー的に完成されており、何度読んでも泣ける名作中の名作です。
なので、正直「映画化はどうなんだろう?」って感じもありましたが、その心配は杞憂に終わったのでした。
ほぼ原作に忠実に再現されてると思っていいんじゃないかな?
浅野いにおの作品に共通するのは、大人になっていくにつれ失われていくものへの執着、
大人になることへの諦め、不安、それでも現実を受け止めて前に進もうとする決意、そういった不安定な気持ちの渦を、モラトリアム状態の主人公を通じて問いかけて来ます。
恥ずかしい話ですが、俺自身、未だに精神的にはモラトリアム状態を抜け出せていないのかもしれません。
サラリーマンをして、毎日通勤でへとへとになり、頭を下げたくない人に頭を下げ、やりたくもない作業に追われる日々。
何で未だにドラムを叩き続けているのか、自分でもよくわからない。
いい歳なんだからもっと片手間でドラムを続けることもできるけど、どうしても第一線でやることに執着してしまう。
でも、ドラムを叩いてる時は、自分が最強になれた気がするんだな。
さて、ソラニンは設定が大学の”しょぼい”軽音サークルってこともあり、俺の大学時代とまるっきりかぶるので、出てくる場面場面が、ことごとくツボで、感情移入しまくり、泣きまくりでした。
なんであの”しょぼさ”加減があんなにリアルなんだろう(笑)。
そして、なんであの”儚さ”加減があんなにリアルなんだろう。
クライマックスの芽衣子が歌うライブシーン。
漫画も映画も鳥肌ですよ。
一緒に行ったツレは冷めてましたが、わからん奴はわからんでええわい(笑)。
単行本が累計60万部突破した浅野いにおの同名原作を映像化した青春恋愛ストーリー。「ソラニン」という名の詩をモチーフとした切ない恋物語を軸に、リアルな若者の心情をビビッドに描き出す。会社を辞め彼と暮らす元OL・芽衣子を宮崎あおいが演じ、芽衣子の彼で音楽の夢をあきらめられないフリーター・種田を『蛇にピアス』の高良健吾が好演。宮崎自らギターを弾いて歌うライブシーンが感動のクライマックスを盛り上げる。

