潮を吹かせろ!

潮の話だ。

黒潮とか親潮とか、そんな話をしているのではない。
女の子がイッちゃう時に、あそこから飛ばす潮の話だ。
ま、イッてない時もあるか・・・。

「え?そんなもん飛ばすの?」と思った人もいるかもしれない。
でもまあそんな人は少数派なんだろうな。
最近はAVを始めとしてやたら言葉だけは聞くようになったから、どんなもんかよくわからなくとも「潮吹き」っていう言葉だけは聞き覚えがある人も多いだろう。
そう、うまいことあそこをいじってやるとピュッと液体が飛び出してくる現象を、俗に「潮吹き」と言う。

昔は「数の子天井」とか「蛸壺」とかと並べられて、所謂「名器」の一つとして考えられていたが、今から7、8年くらい前あたりからAVで映像として頻繁に見られるようになり、今では名器という扱いではない。
逆に、カリスマ加藤鷹の功績により、女の子なら誰でも潮を吹く、という話の方が一般的になりつつある。

今でこそAV界では潮を吹かせられない有名男優の方がごく少数派になったが、昔から誰でも吹かせられたわけではない。
昔チョコボール向井の本を読んだことがあるが、その中にはAV界において潮吹きを初めて意図的に吹かせ、それを映像で見せたのは吉田潤であると書かれている。
所謂潮吹きの元祖である。

吉田潤は好きな男優の一人だが、前述のチョコボール向井の本にも書かれているように、「潮吹き職人」とでも表現するのが妥当で、潮を吹かせることに命を懸けていると言っても良く、逆に潮を吹かせてしまえばその後の挿入以降は惰性で流して終わってしまう。
まあ、それだからこそ逆に、私のように挿入以降よりそれまでの課程の方に重点を置く人間にはたまらない男優となっている。
出ているビデオはほぼ百発百中で潮を吹かせるから、レンタル屋でパッケージを見て吉田潤が出ていればとりあえず借りる候補として挙げて差し支えない。
昔のコロナ社のビデオで、他の男優が誰一人満足にイカせられなかった人妻を、吉田潤がトリで出てきてバシャバシャ潮を吹かせまくって、周りの男優がショックにうなだれていたのが忘れられない。

その後やはりというか加藤鷹が独自の手法で潮吹きを完全に自分のものとし、今では潮吹きの第一人者として誰を挙げるかと言われれば、加藤鷹ということになろう。
コロナ社ばかり例にとって申し訳ないが、前述同様同社お得意の素人を男優が入れ替わり立ち替わりイカせまくるシリーズで、昔は吉田潤が吹かせられなかったが加藤鷹が吹かせた、逆に加藤鷹は不発だったが吉田潤は成功した、という光景も珍しくなかった。
今では名前も知らないような男優でも潮を吹かせるご時世、加藤鷹と吉田潤がお互い切磋琢磨していた姿も今となっては懐かしい。

最近加藤鷹が「秘技伝授」という本を出した。
ソフトオンデマンドのAVにも同じようなシリーズがあるが、どちらかというとビデオの内容を改めて本にした、という感じの内容である。
ビデオを見た人は改めて買う必要も無いかと思うが、秘技伝授シリーズのビデオを一式揃えるとなるとそれなりの金が必要であることを考えると、買ってみるのもいいかもしれない。
ただ、特に手の動きなんかはビデオを見ないとわからないんじゃないかな、と思う。

この本には潮吹きに限らずキスから挿入に至るまであらゆる秘技が書かれているが、今回は潮吹きに限定して話そう。
内容を簡単に説明すると次のようになる。

準備として爪は深爪するくらいしっかり切っておくこと。
潮吹きのポイントはまずGスポットである。
Gスポットには3箇所ある。
子宮手前のGスポットとクリトリスの裏にある潮吹き専用のGスポットの波状攻撃が効果的。
2つのGスポットを手前に掻き出すように刺激する。
最後にはクリトリス裏のGスポットを集中的に掻け。

てな感じだ。
なんかこうやって書いてしまうと簡単にできそうな気がするが、実際やると難しい。

とりあえず医学的にGスポットが3箇所あるっていうのはどうか、って気もするが、女の子のあそこの中には気持ちのいい場所が3箇所あるんだという風に解釈すればよい。
私の経験なんてゴミみたいなもんだが、敢えて私の経験で言うと、結局クリトリスの裏の所謂Gスポットが最も重要である。
ただ、本にも書いてあるが、ジャバジャバ音がするくらいに濡れてこないと、最終的なGスポットの集中攻撃に移れないので、他の2箇所も含めてまんべんなく刺激してあげることが重要になってくる。

なんで濡れてこないと最終攻撃に入れないかというと、医学的なことは詳しくはわからないが、丁度Gスポットのあたりに愛液が溜まる場所があって、結局のところ潮を吹かすというのは最終的にそこに溜まっている愛液を指の刺激で飛ばす作業になるからだ。
だから愛液を溜めないことには始まらないのだ。
よく「Gスポットがぷっくりとふくらんでくる」という表現をするが、実際Gスポットの裏あたりが腫れてくるというか、裏に液体が溜まってくるというか、そんな感触になってくる。
そうなるといよいよラストスパートの準備である。

まあ言うのは簡単だが、結局のところクリトリス裏のGスポットがどこなのか、ということに話は収束する。
クリトリスの裏と言えばそれまでだが、まあ人差し指と中指を根本まで突っ込んで、上の壁を撫でながら手前に手前に指を持ってきて、入り口付近にあるちょっとした窪み、という表現が妥当か。
感覚的な表現になってしまうが、普通の人が考えているよりかなり手前、かなり上で、そこからさらに指の第二関節より先をかぎのように曲げてようやく天国へのスイッチに触れることができる。

さあ、Gスポットもわかった、じっくりねっとり責めて見よう。
今まで経験したことが無いくらいビショビショに濡れてくるはずだ。
そこまでたどり着いたらあとはGスポットを掻くだけだ。
女の子の「イク~ッ!」っていう絶叫とともに潮がピュッピュッと飛び出す。
太ももまでダラダラ、シーツは水たまり、ラブホならいいが、シティーホテルだと結構気まずい。

実は最後のここが一番難しいのだが、ここまで来たらあとは闇雲に指を使ったってピュッとは飛ばせないまでも愛液がお尻の方からダラダラ垂れて、シーツに地図を描くくらいのことはできるはずだ。
もちろんGスポットを掻き続けていれば、という前提の話である。
既にあそこからはクチュクチュというよりどちらかというとバシャバシャという音がしているはずだし、逆にここまで持って来れない人は何のことはない、「Gスポットを間違えている」のだ。
単純な話だ。

まあこのコラムを読んだだけじゃよくわからないと思うので、先ほどから述べている次の資料を参考にしつつ、潮吹きに挑戦してみてくれい。

「秘技伝授」(KKロングセラーズ)(本)
「秘技伝授【潮吹き入門】」(ソフトオンデマンド)(ビデオ)

(2001.02.01)