ずるい女(笑)

別にパクった訳じゃぁ無いぞ(笑)。

得てして「ずるい女」だって男が思っている時は女は何とも思ってなくて、女が自分で「ずるい女」だって思っている時は男はそれに気付いていないもんだ。
そもそも真っ正面から向き合ってないから「ずるい」わけで、お互いに気付いてたら喧嘩になってしまうわな。

そもそも「ずるい」ってなんだろう?(笑)
gooで調べてみる。

ずる・い 【狡い】

(形)[文]ク ずる・し
〔近世以降の語〕
(1)自分の利益のために、ごまかしてうまく立ち回る性質である。狡猾(こうかつ)だ。こすい。「―・い男だから油断はできない」
(2)ふしだらだ。身持ちがわるい。「たまにゃあ―・いのもあるだらう/西洋道中膝栗毛(魯文)」
[派生] ――さ(名)

ほー、「ふしだら」なんて意味があったとは驚きだ(笑)。
俺が知らなかっただけか・・・?(^^;;

さて、「ずるい女」っていう表現を考えたときに、「ごまかしてうまく立ち回る」ってのはそのまんまなのでわかりやすいが、「自分の利益」ってなんだろうね?
いろんな男と遊びたいからいろんな男をキープするのが「利益」か?
いや違う。
仮にキープされてた男の1人がその事実に気付いたとしても、その女のことを「ずるい女」とは言わない。
二股三股がばれて喧嘩になって、嫌悪感や憎悪が気持ちの大半を占めたら、男から見てその女は「ずるくない」もん。
「嫌な女」「憎い女」でしょ?(笑)

逆に「腹も立つんだけど俺やっぱりこいつのことが好きなんだよなぁ」なんて相手が思っちゃったら、男から見てその女は「ずるい女」なんだろうな。
女からは何の見返りも無いのに、なんだか一方的に愛情を貢がされてるような気がするわけだ。
特にその女にとって今目の前で怒ったり泣いたりしてる男が「どーでもいい」相手なのであれば尚更だ。

そもそも「どーでもいい」相手なんだから「どーでもいい」対応に徹底してれば問題は無いわけ。
どっちかっつーと女より男の方が引きずる動物だから、恋愛対象として見れないんだったら、容赦なく切っちゃった方が結果的に相手にとっては幸せだし。
直後は辛いかもしれないが、もう顔も見たくないって思えれば、あとは時間が解決してくれる。

ところが、自分が嫌われたくないがために、妙に優しく断ったり変な余韻を残すと、相手は成仏できない。
別にルックスやもてるもてないに関わらず、こういう女は結構いる。

これが男にとっては厄介だ。
「なんでつき合う気も無いのにそんなに優しくするんだよ?ずるいよ・・・」
ってなる。
ひょっとしたら俺にも・・・っていう微かな煩悩を捨てきれないのだ。
そりゃ「嫌われたくない」という目的は達せられるかもしれないが、相手にとっては地獄だ。
彼女のことを引きずったまま悶々とした日々を送るわけだ。

そう、「ずるい女」にとっての「利益」っていうのは「絶対に自分の印象が悪くならないこと」だ。

ただ、一連の「ずるい」行為を無意識のうちにしてるのか、意識的にしてるのかではまた大きく違う。
無意識のうちにしてる女が「小悪魔」なら、意識的にしてる女は「悪魔」だな(笑)。

ここに1人の小悪魔がいる(笑)。

名前を仮にA美としよう。
A美ははっきり言ってモテる。
可愛くて、それでいて人なつっこく、そんなにガードも堅くない。
だまっていても男が放っておかないタイプである。

ただ、A美は恋愛の核心に触れるような話はシカトする癖がある(笑)。
シカトしようと思ってシカトしてるのか、返事に困って先送りしたままになってしまうのかは俺もよくわからないが、とにかく男がそれなりに勝負をかけた台詞をさらっと流してしまうのだ。

彼女は家庭のある男に言い寄られたことがある。
俺じゃねーぞ(笑)。

たぶんガードの堅くないA美のこと、最初は特に何も考えずに会ってたんだと思うが、男の方は途中でマジになってしまった。
男はA美に答えを求めたが、彼女はずっと相手の気持ちに気付かないフリをし続た。
その結果、最終的に男はキレてしまい、ストーカーまでは行かないが、A美自身かなり危ない目に遭っている。

A美はその時どう思っていたかというと、
「答えを求めているのは知ってましたけど。それはズルいと思うんですよね。結婚されている方への答えってなんでしょうね!?」
っつーわけだ。
相手の気持ちはわかっていたが、そもそも結婚してるってこと自体問題外、答える必要なんか無い、という論理だ。

まあ実際、恋愛に義務は無いからね。
答えたくなかったら答える必要は無いんだけど・・・・。
ただちょっと待ってくれ。
男がキレるくらい末期的な結論を求められる前に、シグナルはたくさん出てたんじゃないのか?(^^;;

そもそも結婚してる男って一括りに言っても、いろんな場合がある。

最初から恋愛は置いといて体だけが目当ての場合。まあ愛人とも言うわな。
妻は大事にしてるが恋愛は恋愛、俺は君が好きなんだって場合。
妻とはうまく行ってないんだ、もう妻とは別れてもいい、俺には君しかいないって場合。

他にもいろいろな場合があるだろうが、要するに、男としては自分が結婚してるなんて話は最初からわかり切ってることで、それを前提として好きだの抱きたいだの言ってるわけで、「結婚してるっていう事実」だけでは女から拒否される理由にはならないんだな。
ま、あくまで男の側の論理ではあるが。

それがA美はわかってない(笑)。
「結婚してるからつき合えない」というのは倫理観による結論だけど、恋愛が倫理だけでは答えが出ないということは、ある程度恋愛を経験した人なら皆知っていること。
最終的な答えを求めるまでには段階と順番があるのだ。

倫理と恋愛感情をどっちを優先するかっていうのは、人それぞれだし時と場合による。
友達の彼氏のことがもの凄く好きになっちゃったらどうする?
好きになっちゃった後に彼女がニューハーフだってことがわかったらどうする?(笑)
基本的に既婚者とはつき合わないって決めてる人だって、相手のことが凄い好きになっちゃったらどうなるかわかんないわけだ。

だから、最初の出発点は、本人自身を見てどう思ってるかなのだ。
結婚してるか、彼氏、彼女がいるか、ではない。
そんなもん、つき合ってる相手がいたら絶対に誰も近づいて来ないんだったら、中学の時つき合ったが最後、そいつと結婚しなきゃいけなくなっちまう(笑)。
別れるきっかけは新たな出会いとは限らないが、自然消滅した後に新たな出会いを探す人より、恋愛末期には既に次の相手とそれなりに親密になっている場合の方が遙かに多いだろう。

話を戻すと、まず人間的にどう思われているか探りを入れるところからゲームは始まる。
いきなり恋愛対象としてっていうより、話が合うとか趣味が合うとか、まあ最初はそんなとこだろ。
誰でも恋愛対象として自分のストライクゾーンを持ってるから、そこから大きく外れたボール球は、よっぽど焦ってるか監督のサインが出てる時以外は振ってくれないもんだ(笑)。

まあ、その時点で×だったら申し訳ないが次のステップは無い。
ただ同じ相手でもゲームの状況次第では振ってくれる場合もあるからね。
そのタイミングが合うか合わないかは、その人と縁があるか無いかを決める恋愛の神様しか知らないのさ(笑)。

なかなか話が進まないな。(^^;;
注意しなきゃいけないのは、ここで既に×なのであれば、「×という意思表示」が必要だと言うことだ。
この意思表示は先に延ばせばのばす程インパクトが大きくなる。
仮に飲みに行こうと誘われたのなら何の余韻も残さず断ればよい。
「今度また誘ってね」なんて余計な台詞はいらんのじゃ。

とりあえず最初の印象で○だったとしよう。
まあ男にはその答えは最初わからないわけだから、食事に誘ったら喜んでOKしてくれたから、とりあえず○なのかな、って感じか。
○だと次の質問の答えが聞きたい。

彼女の既婚者相手の恋愛観。
自分はどうやら印象では○みたいなんだけど、それは倫理を越えるくらい○なのか×なのかってことだ。
誰だって不倫に対しては多少躊躇いもあるから、自分に対する気持ちとの大小関係を知りたいと思うわけだ。
ここで倫理をもの凄く重んじる人は、2人で飲みに行くのもダメって言う。普通。
俺自身、結婚前は普通に2人で飲みに行ってた女友達で、結婚後は「奥さんに悪いし」とか言って飲みに行ってくれなくなった子も多い。

んで何度か2人で会ってると、さすがに義理で一回食事につき合ったとかいう次元じゃ無くなってくるし、まあ何度も会わなくても飲んでしゃべってれば感触はわかるわな。
少なくとも既婚者だからってだけで一線を引いているわけではなさそうだと。
そうなると、またその先に質問がある。

どういうつもりで会ってるのかってこと。
ここまで来るとかなり可能性ありって男は思ってるから、恋愛にするつもりが無いのなら、態度なり言葉で線引きしなきゃいけない。
男が出すサインなんて簡単だからすぐわかるはず。

サインが出て鼻息が荒くなってきたらピシャっと切る。
今後もつき合いは切りたくない相手なら「友達としてしか考えてない」とか。
別にこれっきりでもいいと思う相手だったら「そんな人だと思ってなかった。幻滅した。」とか「ちょっと何勘違いしてんの~?笑える~(笑)」とか(笑)。
これは実際やられたらキツいけどね。(^^;;

なんでそこまではっきり言わなきゃいけないかというと、「どうにかなっちゃってもいいかな」とちょっとでも思ってる子は、普通「何も言わない」からだ。
これがミソだ。
男にとって女の子が何も言わない状況っていうのは、決してNOではないのだ。
逆に好意的に受け取って舞い上がってる場合も多い。

さて、A美はあまり深く考えずにここまで来ちゃうタイプだ。
何もしなくても「どうにかなっちゃってもいいかな」っていうフェロモンがほのかに臭ってくるし、無意識のうちにそういう言動もしちゃうのだ。
A美の「どうにかなっちゃうかも」攻撃は俺もくらったが、これは男にとってかなり強烈だ(笑)。
俺はA美の写真とメールだけで3日連続オナニーできたよ(爆)。

さて、話を戻そう。
相手はもう本気モード丸出しだ。
俺はお前が好きだ、お前の気持ちを聞かせてくれ、と来る。

A美はこう反論する。

それを聞いて、どうするんですかね?
「好き」と一方的に投げかけて、「はい、次はA美さんの番ね。聞かせてちょうだい」と待たれても、「家庭があるから」と答えるしかないじゃないですか、事実だし。
それが答えじゃダメなのかな?!
万が一、男としてどーだ、という答えがほしいなら家庭という部分をなくしてきてもらわないと、無理ですよね。

いやいや、おかしいじゃん。(^^;;
「家庭がある人」と相手が本気になる程親しくなっておいて、今更「家庭がある」っていうのは拒否理由にならんでしょーが。
だから上で段階と順番をくどくど説明したわけだ。
家庭があるのは前提条件、それが崩れたら最初からゲームは成立しないわけ。
男には家庭があるっていうルールに則ってお互い楽しむっていう暗黙の了解があるわけだ。

だから、ここまで来て「ずばり答えは何?」って言うと、
「家庭があるけどつき合ってもいいかな、って思えるくらい相手のことが好きかどうか」
「家庭が無かったらつき合ってもいいかな、って思えるくらい相手に好意を持っているのかどうか」
ってことなのだ。
だから、そういう質問を投げかけるってことは、ある程度自分に好意を持っているっていう風に男が思っちゃってるってことで、それがA美としては本意じゃないんであれば、どっかで上で書いた順番が狂っちゃってるってことになる。

A美の小悪魔たる所以は、かなり際どいところまでは簡単に受け入れてしまうところにある。
何度も言うが段階と順番があって、それぞれの段階を受け入れるかどうかは女の子次第なのだ。
それぞれのステップで男はサインを出し、女の子がそれを受け入れれば次のステップへ進む。
ステップが進めば進むほど、また進むスピードが速ければ速いほど、男の期待は高まり、逆に断られたときのショックも大きい。

そう、簡単な話なのだ。
最終的に断るつもりなのであれば、本気モードのシグナルを受け取った時点でそのゲームを終了させればいいだけなのだ。
それなのに・・・(^^;;

シグナルを受け取っていながら、優しい言葉でゲームを続ける女の子・・・。
ゲームは終わっているのに、決してゲーム終了の宣言をせず、甘い言葉で次のカードを出してくる女の子・・・。
自分でゲーム終了の宣言を出しておきながら、怪しく次のゲームへ誘惑する女の子・・・。

「ずるい」女だよね。
真面目な男が手を出したら破滅するよね。


でもたまんなく魅力的な女なんだよね。(^^;;

(2002.09.17)