山形次年子そば(栃木県那須塩原市)
- 田舎そば(ざるそば)
- 冷たい肉そば
- げそ天
この店の存在を知ったのは数ヶ月前、何となくGoogle マップで自宅の周辺を眺めていたら、塩原温泉に向かう道すがらに「山形次年子そば」という文字が見えるではないですか。
栃木で山形の蕎麦を売りにしている店自体かなりレアですが、しかも「次年子」を名乗っている。
これは行かなきゃ、行かなきゃと、ずっと思ってて、遂に先日訪問することが出来ました。
さすがに冬期は観光客も少なくなるせいか俺が行った時は他に客はいませんでしたので、店主からいろいろお話も聞けました。
店主は福島県の出身のようですが、次年子のある山形県大石田町のお蕎麦屋さんと親戚同様のお付き合いがあり、何度も通ってその味を継承、栃木に来るまでは宮城で蕎麦屋を営んでいて結構繁盛してたとか。
歳もとったので、老後は山奥でのんびり蕎麦屋をやりたいと、塩原に店を構えたそうです。
俺も、父の生家であり本籍地が山形県大石田町で菩提寺もあり、毎年墓参りのついでに蕎麦を食うのがルーチンになっていますので、大石田の話で大いに盛り上がりました。
ちなみに、「次年子そば」と言うと「七兵衛そば」の大根汁で割ったそばつゆで食べる食べ放題の蕎麦を想像する人が多いと思いますが、こちらは普通の村山・大石田周辺を彷彿させる「もり蕎麦(板そば)」と、河北町谷地が発祥の「冷たい肉そば(暖かいのもあります)」を提供しています。
正直、本家本元とは微妙に違うところはあるんですが、蕎麦自体は山形を思い出させる田舎蕎麦で間違いなく美味いですし、店主の素朴な人柄もまさに東北人といった感じで好感が持てます。
栃木で本格的な山形の蕎麦を味わえる貴重なお店、お勧めです。
コメント